朝陽劇場は1984年に作られ、1986年に旅行者向けに推薦できる劇場「旅游演出定点場所」として北京市より指定を受けています。当初は舞踏や演劇などの総合芸能劇場でしたが、近年雑技に最も力を入れている劇場となっています。
時期により中国各地の有名雑技団の演出が楽しめますが、常にトップレベルの雑技団が登場、北京に数多くある雑技劇場の中でも特に高い支持を得ている劇場です。「北京で雑技を見るなら朝陽劇場」というブランドにもなっているほどです。国内外からのべ約300万人入場の実績を持つ朝陽劇場は、海外と中国伝統文化・雑技の橋渡し的な役割をも担っています。